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美術工芸品と呼べる紳士の傘!“ マリオ・タラリコ ”丸の内初展開です!
2017-6-16MARUNOUCHI
先日の東京ミッドタウンのブログでも告知しておりました、
至高の紳士傘が丸の内にも数量限定で入荷いたしました!
≪ MARIO TALARICO( マリオ・タラリコ ) ≫
1860年の創業当時よりマテリアル、ハンドメイドに拘り続けるナポリの老舗傘屋。
1本の木を手で曲げてハンドル部分を成形するなど、
150年以上経った現在においてもほぼ全ての工程が手作業。
マリネッラと同じブルボン家御用達で、各界の著名人、王族を顧客に抱えており、
『 タラリコの傘に見合う人間になりたい 』という手紙が送られてくるほどの名店です!
紳士が差すに足る、品格ある傘。
丸の内では待望の初展開です!
骨は8本。
ハンドルからシャフトまで、なんと1ピース仕上げ!
このハンドル部分、冒頭でもお話ししましたがなんと手曲げ。
濡らしたり温めたりしながら手で曲げているのです!
湿気を吸うとこの曲げの部分、“ 反り ”が徐々に戻ってきてしまうため、
長期保管時などはタコ糸等で縛っておくことをお勧めいたします。
天然木でハンドメイドだからこその保管方法ですね!
天然木のため、ひとつとして同じ形状のものが存在しないというところも魅力的ですね!
先端のチップには高級素材である牛ホーンを使用しております。
様々な部分で装飾的な要素が強く見られる、非常に芸術性の高い傘です!
《ダークブルー》
《ロイヤル / ボルドー》
《ブラック / グレー》
ダークブルー、ロイヤル、ボルドー、ブラック、グレーの全5色展開!!
ハンドルの曲げ、キャノピー部分のクラシカルなドーム型形状、細部に施されたオリジナルパーツetc…
作り手であるマリオ・タラリコ氏の傘に対する想いが伝わってきますね!
日本で『 傘 』というと実用品の類ですね。
イギリスでは例外はあるものの、いかに細く綺麗に巻けるかを重要視し、
イタリアでは“ 傘を差したときの姿をいかにエレガント”に見せるか ということに重きを置いています。
実用品というよりは装飾品、芸術品として傘を楽しんでいるのです。
ちなみにヨーロッパと日本では『 雨 』の性質にも違いがあり、
日本の雨は粒が大きく重いため、外国製の傘だと雨漏りしてくることがあります。
これは防水スプレーでいくらか予防できるので是非お試しください!
南イタリア ナポリのスペイン人街にひっそりと店を構える老舗傘屋。
現在はマリオ・タラリコ氏( 4代目 )とその甥にあたるマリオ・タラリコ Jr ( 5代目/上画像 )が
2人でお店を切り盛りしています。
タラリコ氏は
『 マウリ( ←マリネッラの現当主のこと )が小さかったときはよく遊んでやったもんだよ 』
と言えるほどの生粋のナポリ人。
東京ミッドタウンショップ店長の小林が出張でお店に行ったときはインフルエンザに罹り、
ちょうどその日だけお店にいなかったというところもナポリ的です。
( なので写真はタラリコJrのみ )
程度にもよりますが、傘のパーツ等がオリジナルのものもあり
修理に関しては日本ではできかねますので、ナポリのマリオ・タラリコでの修理となります。
時間はものすごくかかってしまいますが、
“ そのものを生み出した職人本人の手による修理 ”
と考えればこれも嬉しいポイントではないでしょうか。
“ MARIO TALARICO per E.MARINELLA ”
¥63,000+税
お使いのパソコン、スマートフォンにより、
実物と色、イメージが異なる場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
通信販売の詳細に関しましてはこちらのページをご覧ください。
E-Mail marinellamarunouchi@dream.com
TEL 03-3217-2871
マリネッラ ナポリ 丸の内
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