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~Sealup~

1935年にミラノで創業したシーラップ。

創業当初から変わらず、完全な” MADE IN ITALY “を貫く実力派ブランド。

様々なトップメゾンからアウター生産を請け負い、

アウターウェアに関するアーカイブの広大さはイタリアでも上位を争うほど。

 

『Sealup per E.MARINELLA』は裏地に紺×茶の花小紋がプリントされたマリネッラの別注ライン。

本日のブログは先日の“バルカラーコート”に引き続き、

新作アウター”トレンチコート”をご紹介いたします。

（※トレンチコートは袖裏のみ花小紋プリントとなります。）

 

トレンチコートの正道というべき男らしさを強く滲ませた、

普遍的な魅力に溢れる佇まい。

 

クラッシクの力強さと洗練を兼ね備えるシーラップ製トレンチコート。

 

いい意味で無骨、男臭い…！

 

何処か往年の映画俳優、

フィルム・ノワール作品におけるハンフリー・ボガートを

彷彿させるかのうような、程よくゆとりある出で立ち。

スクリーンに映る彼は伝説的な格好良さで、今なお、

多くの男を虜にし、トレンチ=ハードボイルドのイメージを決定的にしました。

まさにダンディズム…！

 

“トレンチコート”

起源は第一次世界大戦のイギリス軍で寒冷な欧州の戦いに対応する防水型の軍用コートが求められ開発されたモノ。

 

先ずは、その軍用コートを出自とするトレンチコートの名残ある

クラシックなディテールを少々ご紹介いたします。

エポーレット

もともとは階級を示すバッジを付けたり、双眼鏡や水筒のストラップが滑り落ちるのを防ぐために取り付けられたもの。

 

スロートラッチ（チン・ウォーマー）

襟裏に収納されている小さなベルト。

これは、雨風が入るのを防ぐため、フック留めした襟の上をカバーするためのもの。

 

ガンフラップ（ストームフラップ）

かつてはライフル銃を発砲した時の衝撃を吸収するためのもの。

今では襟を全てボタン留めした際に雨だれの侵入を防ぐためのもの。

 

ストームシールド

肩から背中まで二重構造になった布部分。

『アンブレラヨーク』とも呼ばれ、降りかかった雨がコートに侵入することを防ぐために、水滴が滑り落ちるよう、デザインされています。

 

インバーテッド・プリーツ

ひだ山を突き合わせた構造のプリーツ。

内側のボタンを外すと大きく裾が広がる仕様で、戦場で馬に乗るときに、

足の動きを邪魔しないように考案されたもの。

 

 

《ベージュ》

トレンチと言えばやはりこのカラー！！

表地は打ち込みのよいコットンナイロンツイル。

肩や腕周りの自然な立体感に加え、

ゆとりを残した『Ｉライン』シルエットはクラッシクな風格が漂い、

気負わず、無造作に羽織る姿が男らしい。

着方は上衿を半分ほど立て、フロントボタンは留めず、

腰ベルトを堅めに結び、自分流に手なずけ、長年き続けているかのように見せるのがポイント。

 

《スタッフ西條（177cm , 67kg）ネイビー , size 46 を着用》

（スーツやジャケットのサイズ感によってはsize 48も許容範囲）

《丸の内限定カラー：ネイビー》

男らしを匂わせつつ、洗練の印象を取り入れたネイビートレンチは凛とした強さを滲ませる。

タイドアップでこなすトレンチは流行を超え王道の魅力溢れるスタイル。

 

コンパクトでモダンなトレンチの多い昨今だからこそ、

逆にこのクラッシクな表情が今っぽく新鮮。

長く愛用し、クタクタになった頃合いが丁度いい…！

どうぞ、今からこのシーラップ製トレンチを育ててみてはいかがでしょうか！！

きっといい”アジ”でますよ~！！

 

Sealup per E.MARINELLA

トレンチコート

￥150,000-+税

 

カラー：ネイビー, ベージュ

サイズ：44 , 46 , 48 , 50 , 52

表地：コットン64% , ナイロン32% , ポリウレタン4%

裏地：ウール60% , ポリエステル40%

袖裏：アセテート60% , キュプラ40%

詰物：ポリエステル100%　革部分：牛革

 

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