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≪続 “アンティーケ”コレクション≫セッテピエゲ特殊製法の魅力を存分にお楽しみ下さい!父の日の贈り物にもお勧めです。
2017-5-24MARUNOUCHI
前回、丸の内ブログ冒頭の、
『そのネクタイがセッテピエゲ(7つ折り仕様)であるかどうか…、
一目瞭然で見分けることができる特殊製法』
それが ” アンティーケ “コレクションとありましたが、
本日はその特殊製法の魅力について改めてお話をさせていただきます。
また、先日販売開始した ” アンティーケ ” のお写真を織り交ぜながら
ご紹介いたしますので、父の日のプレゼントに…、自分へのご褒美に…、
どうぞご参考にしていただければ幸いでございます!!
マリネッラの代名詞であるセッテピエゲ(7つ折り仕様)が
国王、大統領、政治家、文化人、企業家、俳優など数多くの著名人、
美的センスある紳士たちに愛される理由…、
それは『 公式の場 』において、
“外観をより美しく上品に彩る”という
シンプルな答えに他ならないということでしょう!!
《アンティーケ:ネイビー》
” セッテピエゲ ” とひとくくりに言っても、
裏地が付くか付かないか、芯地が有るか無いかによって、
結び心地やノットの表情、大剣の動きなどは多様に渡り、
ブランドによっても表現方法が異なります。
しかし、ことマリネッラのタイにおいては
ここに一つの共通点があることをご存じでしょうか。
《アンティーケ:イエロー》
一般的なタイにはその形状を綺麗に保つ目的で ” 芯地 ” という副資材が使われます。
紳士服のジャケット同様に骨格部分を形成する重要な要素の一つですね!!
一般的なノーマル仕様のタイはもちろん、
伝統製法のセッテピエゲ(7つ折り)、贅沢なノヴェピエゲ(9つ折り)にも
全てにおいて基本は芯地が入ります。
ただ、そんな中でも裏地を付けない ” スフォデラータ “と呼ばれる製法には
芯地を無くす場合があるのです。
芯地を無くすということは、生地一枚でタイの形状を保つことになり、
生地のヨレやシワが直接的に表面へ影響します。
その細やかな生地表面のニュアンスが洒落た雰囲気を演出するというわけです。
では、マリネッラの ” スフォデラータ ” 製法は芯地を無くすのか…!
《アンティーケ:イングリッシュグリーン》
答えはNo!!です。
つまり、マリネッラのタイの共通点は
全て ” 芯地が有る “ ということなのです。
《アンティーケ:ボルドー》
ジャケット、シャツ、タイの黄金比からなる紳士服のVゾーン。
その中でも首元のノットはシャツ襟の僅かなスペースに収まり、
顔の印象に直接的な影響を与え、最も注目を集める場所です。
故に、
ノットを含めた僅かなスペースであるこのVゾーンが、
ビジネスシーンやある程度の節度を保つ
『 公式の場 』において最重要な箇所となります。
《アンティーケ:シルバー》 『 完売 』
美しいノットを形成することは、
マリネッラのタイに対する強い拘りが宿る場所であると同時に、
美的センスある紳士たちに愛される理由…、
それが、ここに在るように思うのです!!
マリネッラの特殊製法
” セッテピエゲ アンティーケ スフォデラータ “
昔ながらの複雑な7つ折りに加え、裏地無しによる軽さと表情の強調、
そして、芯地を剣先部分のみ省くというオリジナル製法により、
《アンティーケ:サックス》
ノットには余計なシワやヨレが入らず、美しい状態が保たれ、
剣先に向うに従い、徐々に生まれるセッテピエゲの独特な風合い…。
それは、全ての調和と条件が揃い生まれる豊かな表情となり、
首元のノットで完成される芸術的な美しさがあります。
《アンティーケ:グレー》
現代のスーツスタイルはもちろん、ジャケパンにも幅広く応用が効く、
それが ” アンティーケ “コレクションをはじめとする
” セッテピエゲ スフォデラータ ” なのです。
この仕様は本日ご紹介させていただいた ” アンティーケ “に 限らず、
『ソラーロ』 や 『イングレーゼ』 、 『フィオーレ』 、 『センプリチェ』 など、
様々なコレクションで採用されています。
是非ご興味がございましたら、御来店、お問い合わせ下さいませ。
” アンティーケ “
各¥32,000-+税
お使いのパソコン、スマートフォンにより、
実物と色、イメージが異なる場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
通信販売の詳細に関しましてはこちらのページをご覧ください。
E-Mail marinellamarunouchi@dream.com
TEL 03-3217-2871
マリネッラ ナポリ 丸の内
TAG : TIES
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