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【TIES】NEW ARRIVAL ～異端の中に見える正統派エレガンス “FANTASIA DIVERSA （ファンタジアディヴェルサ）” 入荷です～

2024-1-28MARUNOUCHI TOKYO MIDTOWN

いつも私ども、▶マリネッラのブログ、公式オンラインストア▶FLOENS TOKYOをご覧下さり、誠にありがとうございます。

心より、御礼申し上げます。

さて、みなさま、如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

今回は、いつもの小紋柄とは、少々、趣を異にする小紋柄タイ▶“FANTASIA DIVERSA （ファンタジアディヴェルサ）”のご案内です。

そもそも、私どもマリネッラと言えば、現在も、英国製のハンドプリントシルクにこだわり、マリネッラ社のために織られたハンドプリントシルクの小紋柄を用い、タイを仕立てることが私どもの創業からのこだわりともされております。

しかしながら、実は、このプリントシルクだけではなく、織りのジャカードシルクを用いた小紋柄タイも、もちろん作っております。

みなさまもご存知のよう、織りのジャカードシルクの無地やドット柄などは、定期的に入荷があるものの、織りのジャカードシルクの小紋柄は、定番のプリントシルクのそれと比べると、やはり、どうしてもその量は少なくなってしまいます。

そんな、ある意味では、マリネッラの中では“異端とも言えるジャカードシルクの小紋柄タイ”ですが、その面持ちは、どこか“マリネッラ然とした雰囲気”に仕立て上がります。

これは、やはり、1914年から脈々と続く、

「イタリア流イギリス様式のエレガンスを継承する、マリネッラ社の矜持が故」

ではないかと合点が行きます。

そして、この、異端の中に映えるマリネッラ的正統エレガンスの要素が、どこか見え隠れするあたりこそ、この▶FANTASIA DIVERSA（ファンタジアディヴェルサ）の魅力に思います。

プリントシルクに比べ、やや硬めの素材感のジャカードシルクを、昔ながらのセッテピエゲアンティーケの仕様で仕立て、更には、裏地を省いたスフォデラータ仕様とのコンビネーションにより、その立体感はもちろん、ナポリの工房で作られた職人の手仕事の息吹をも感じられる、そんな仕上がりもまた、醍醐味の1つです。

“異端の中に見える正統派エレガンス”、この趣きの違いに注目しながら、好みの一本を探し当てる、そんなネクタイ選びができる点も▶“FANTASIA DIVERSA （ファンタジアディヴェルサ）”の面白さに思います。