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【MARUNOUCHI/TIES】丸の内 小林のナポリ解体新書⑤ ~いよいよナポリへ~(中編)

2021-7-20MARUNOUCHI

ナポリ本店 1階入り口。小さな間口の20㎡満たない小さなナポリのネクタイ店が、なぜ世界中に名を馳せることが出来たのか、ナポリ大学の学生が卒論の研究テーマとして研究にくることも多いとか。
左側の柱には”SHIRTMAKER”、右側の柱には”OUTFITTER”のサインが掲げられます。

 

こんにちは、マリネッラ ナポリ 丸の内 の小林です。今回も、またまた、長い文章となってしまい恐縮ですが、暇つぶしのお供に最後までお付き合いを頂ければ幸いです。

 

さて、ナポリ中央駅のカオスに圧倒されながらも、いよいよ念願のナポリに無事到着。ホテルに荷物をおろして早々、”マリネッラのナポリ本店詣で”へと向かいます。海沿いエリアからのホテルからマリネッラ ナポリ本店まで徒歩10分くらいでしょうか。晴れていれば良い散歩コースで最高です。(このあたり治安は良好で、現在は車の乗り入れが禁止区域になっているはず。)ただ、当時は、初めてのナポリで土地勘も無く、距離も分からないのでホテル前に停車中のタクシーに乗り込み「マリネッラへお願いします。」と。すると、運転手の方、片言の英語で「お兄ちゃん観光かい、マリネッラ近いからこの辺のナポリの名跡周って行ってやるよ。」的なことを恐らく話しておりましたが、ナポリ名物の渋滞もあり、マリネッラ ナポリ本店までの総乗車時間約10分強。本店近くに到着し、支払いの段になると「観光含めて100ユーロ」的なことを宣うではないですか。「観光してないじゃん」と突っ込みどころ満載で、細かい話は諸事情により割愛しますが、きっちり20ユーロだけ置いてタクシーを後にしました。(怒)というわけで、ナポリのタクシーは、イタリア人でもボラれると全国的に恐れられるほどですので自己防衛として、正規乗り場からの乗車、メーター入の確認は必須です。そして、イタリアでは、流しのタクシーはおらず、走行中のタクシーは停まってくれませんので、レストランやホテルであれば係りの方にタクシーを呼んでもらいましょう。とはいうものの、中には”神ドライバー”もおり、運転はもちろん、お釣りに至るまで十数円単位までしっかり返してくれるプロもいらっしゃるのですが、一部悪い人もいるので要注意です。かく言う私も、ナポリにおいてタクシーはかなりのストレスですが、通過儀礼でナポリ特有のものと思って気にしないようにしています。そのくらい、我々観光客にとって、ナポリのタクシーは攻略が難しいのでご注意下さい。あと、おすすめなのは、事前に日本から予約できるプライベート送迎や観光などのサービスも増えてきているので、少々割高ですが快適な高級車で安心して目的地への移動や観光ができると思うのでご活用頂くのも良いかと思います。特に、ナポリ市内からアマルフィ、ソレント、ポンペイ方面へはアクセスが悪いのでおすすめの手段です。

 

少々前段が長くなってしまいましたが、タクシーを降りてマリネッラ本店へ向かうと、何と1階の店舗のシャッターが閉まっているではありませんか。「何か嫌な予感・・・」。そうなんです、休業でした。訪問したのは8月で、南イタリアはバカンスの真っ最中。マリネッラ本店も当時は休業でした。「ナポリの目的の一つだったのに・・・」と、シャッターの前で呆然としていると、見かねた通行人のおじさんが「マリネッラは休業だよ、今はバカンス中だよ。あの角曲がったところにフェラガモがあるからそこ行きな!」と親切に教えて下さいました!(笑)というわけで、その当時特に南部のイタリアは8月を丸々休んだりが普通だったようで、マリネッラも長く休業していたようです。(現在は、マリネッラ本店も8月も長くは休まないのでご安心を)というわけで、私の初ナポリではマリネッラに行けなかったという”まさか”の顛末が控えていたんです。

 

そして、その後、気を取り直してロンドンハウス(現ルビナッチ)へ向かいましたが、やはり休業。タイミングの悪さが悔やまれました。そこで、今度はエリアを変え、マリネッラ本店のあるキアイア側から旧市街よりのトレド通り側に移動。すると、このエリアは8月でも営業している店も多く、早速、憂さを晴らすべく、トリエステ エ トレント広場前にあったP.BUONANNOというナポリの老舗洋服店でBRINIのシャツを2枚散財。前述のマリネッラとロンドンハウスが休業だったことで軍資金枠に若干の余裕が出たこと、そして、何より、イタリアで私のサイズのシャツ(当時は痩せてました・・・)が有るという奇跡的な出会いもあり、思わず購入してしまいました。

 

そんなこんなでナポリを満喫、そして、この翌日に今回の初ナポリで最大の目的を果たしに向かうことになります。それは、”ナポリでジャケットを作る”です。ナポリは言わずと知れた紳士服の聖地。凄腕の仕立て職人がアトリエを構える、イタリアでも稀に見る洋服の仕立ての街です。前述の”ロンドンハウス”には、ココシャネル本人も仕立て技術の視察に来たと言われるほど、ナポリの仕立て技術といったら半端じゃないんです。やはり、何百年も前からナポリ王国の貴族達が自分の装い自慢のために専属の仕立て職人に技術を磨かせ、究極の1着を作らせてきた歴史とDNAが脈々と流れているわけですから納得です。というわけで、今回私が向かうのは、”マリオ・フォルモーサ”。生まれはシチリアなのですが、ナポリ紳士服の始祖とも言われるロベルト・コンバッテンテに師事をするため、早くからナポリで腕を磨いてきたトップサルトの一人で、真面目な服作りに定評がある方です。(現在は逝去され、同アトリエで息子さんが跡を継いでいます)

 

またまた、訪問にあたり紆余曲折があるのですが、続きはまた次回に・・・。お付き合い頂き、ありがとうございました。

 

それでは、丸の内にお越しの際は、是非、店頭にも遊びにいらして下さい!

 

 

〈次回へ続く〉

 

 


※マリネッラのネクタイはオンラインショップFLOENS TOKYOでもご購入いただけます。
⇒FLOENS TOKYO|E.MARINELLA商品一覧

 

 

 

 

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