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【COLUMN/TIES】丸の内 小林: マリネッラ商品の背景 ~サスペンダーとピンヒール~

2023-2-22MARUNOUCHI TOKYO MIDTOWN

 

 

こんにちは、マリネッラ ナポリ 丸の内 の小林です。いつも私ども、マリネッラの▶ブログ、公式オンラインストアFLOENS TOKYOをご覧下さり、誠にありがとうございます。

心より、御礼申し上げます。

 

さて、みなさま、如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

 

前回の▶「ピンクと楽観主義」から引き続き、私、マリネッラ ナポリ 丸の内 の小林 が

▶マリネッラ商品の背景を担当致します。

 

少々長く、また、お読みになり難い箇所もあるかと思いますが、最後まで是非お付き合い下さい。

 

さて、今回の“マリネッラ商品の背景”は、「サスペンダーとピンヒール」ということで、一見何の関連性もないであろうこの二つ。

 

実は、私、常々この二つには、ある共通項があると考えています。

 

それは、何かと言うと“忍耐”です。

 

女性にとってピンヒールは、かつて、英国王室の故ダイアナ妃がジミーチュウのヒールを、そして、▶海外ドラマ “セックス・アンド・ザ・シティ”のキャリー・ブラッドショーがマノロブラニクを選んだように、エレガントに装う為のアイテムとして必要ではあるものの、痛みや疲労という忍耐が伴うものでもあります。

 

そして、われわれ男性にとっても、サスペンダーは、女性のヒールと同様に、エレガントに装うためには必要なアイテムではあるものの、人によっては“肩がこる”という方もいるよう、女性のヒールと比べると、痛みや疲労の大小はあるものの、ある種同じような“忍耐”が伴うものではないかと考えます。

 

しかしながら、女性がその忍耐からの対価として得られるエレガンスと同様に、男性のサスペンダーによる肩こりの忍耐から得られるその対価は、驚くほど大きなメリットを享受できることとなります。

 

まず、パンツのクリース(折り目)が抜けにくい、パンツが落ちてこない、そして、最大の効果は、人前では不作法とされる、

 

“パンツをたくし上げる仕草”

 

の必要もなくなるという利点ばかりなのです。(レストランなどで椅子から立ち上がった際に、不意に意識することなくやってしまうのですが要注意です)

 

また、みなさまが気になる肩こりについてですが、さほどでもないです。

 

重量のあるポロコートや、レザーなどをお召しになった時のことを想像頂くと良いのですが、両肩で重量が分散されるため、思った以上に肩への負担は無いように思います。

 

むしろ、サスペンダーの腰回りの収まりの良さに慣れてしまうと、サスペンダーではない日が、何となく落ち着かなくなるほどの中毒性があります。

 

そして、あまり知られていないのですが、実は、私どもマリネッラでも、▶マリネッラ オリジナルのサスペンダーがあり、手前味噌で大変恐縮なのですが、これが中々に良い仕上がりでおすすめなのです。

 

サスペンダーの幅は、イタリア人が好む、安定したホールド感を得られる35㎜幅。

背面のレザーパーツの裏部分には、シャツへの色移りなどの干渉を考慮し、白色レザーで仕上げるというこだわりようも気が利いてます。

 

そして、フロントもバックも伸縮性のあるエラスティック素材のため、肩への負担も軽減されると同時に、サスペンダーに慣れない方も、それほどストレスなく過ごせる可動性も備えます。

 

もちろん、パンツとの結合部分は、“ボタン式”と“クリップ式”の両方を備えておりますので、パンツにサスペンダー用のボタンが無い場合でも制限なくご着用頂けます。

英国製のものが主流のサスペンダーですが、イタリア製のこちらもなかなか侮れません。

 

オーナーのマウリッツィオ曰く、近年、ナポリ本店でもクラシックスタイルを愛好する比較的若い世代のお客様にも浸透をしてきており、長年サスペンダーを愛用する紳士に追随して愛好家が増えているそうです。

 

また、靴の色や、ジャケットの色、パンツの色などで使い分けをする着道楽な紳士も多く、ナポリ本店でも品薄状態になってしまうことも多いようです。

 

「この靴すごく痛いけど、お気に入りなの」

 

前述の、海外ドラマ セックス・アンド・ザ・シティで、靴フリークのキャリー・ブラッドショーのセリフですが、これに全てが凝縮されているように思います。

 

やはり、エレガントな装いには、大なり小なり忍耐が伴うものなのかもしれません。そしてその対価がエレガンスとなるものなのかもしれません。

 

因みに、完全に余談なのですが、この、海外ドラマ “セックス・アンド・ザ・シティ”ですが、本当に面白いのでおすすめです。シーズンが長いため、初期の頃は、やや時代を感じさせますが、見始めたら最後、完全に寝不足注意の生活習慣に陥りますので注意です。

映画版もありますが、やはり、おすすめはドラマ版です。

 

その昔、TSUTAYAさんにDVDのレンタルに足繁く通った日々が思い出されますが、今は確か、▶U-NEXTで見られたかと思いますので、是非ご覧下さい。

 

現在、▶サスペンダーは、東京ミッドタウン、丸の内の各店舗、及び、公式オンラインストアFLOENS TOKYOで展開中ですので是非ご覧下さい。

 

▶サスペンダー

27,500円税込

 

 

※マリネッラのネクタイはオンラインストアFLOENS TOKYOでもご購入いただけます。

⇒FLOENS TOKYO|E.MARINELLA商品一覧

 

 

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